- 家族に内緒でクレジットカード作れるの?
- 作ってからも絶対にバレたくない
- どうしても作れないときどうすれば良い?
そんなお悩みにお答えしていきます。
もしあなたが家族に内緒でクレジットカードを作ろうとしているなら要注意です。
どういう経路からバレることが多いのか・どんな対策をすれば良いのか、必ず頭に入れておきましょう。
この記事では以下について解説していきます。
この記事でわかること
- クレジットカードを作るときに家族にバレてしまう理由
- 家族にバレないようにクレジットカードを作る方法
- クレジットカードを作った後にしておくこと
この記事を読めばすぐに、家族に内緒でクレジットカードが作れるようになるでしょう。
目次
クレジットカードを作るときに
家族にバレてしまう2つの理由
一人暮らしなら何の問題もないのですが、家族と同居している場合はクレジットカードを作ったことを内緒にしておくのは非常に難しいものです。
クレジットカードが家族にバレてしまう理由は、2つあります。
バレる理由
- 18歳・19歳は親権者の同意が必要になるカードがあるから
- 自宅にカードが送られてくるから
順に説明します。
1. 18歳・19歳は親権者の同意が
必要になるカードがあるから
18歳・19歳は親権者の同意が必要なクレジットカードがあります。
2022年4月1日の法改正に伴い、成年年齢は20歳から18歳に引き下げられました。それに伴い、18歳から親権者の同意なしで契約できるクレジットカードも増えています。
ただし現在も一部のクレジットカードでは20歳以下に親権者の同意を求めている状況です。
親権者の同意が必要なクレジットカードなら、必ず打ち明けなければいけません。
18歳以上なら可としているクレジットカードを選ぶと、親バレは回避できるでしょう。
2. 自宅(住所地)にカードが
送られてくるから
クレジットカードを作ると、必ず自宅に郵便物が届きます。
本人限定受取郵便で送られることが多く、受け取るには写真つきの公的証明書が必要です。そのため、家族にバレないようにカードを受け取ることは非常に困難でしょう。
クレジットカードを自宅以外に送ってもらうことはできません。またカードが配達される時間帯を予測して、ずっと家にいるのも現実的ではないものです。
自宅にカードが送られてきてしまうことで、家族にバレる可能性は非常に高くなるでしょう。
【結論】店頭受け取りかカードレスなら家族にバレないでクレカが作れる
結論から言うと、家族にバレないようにクレジットカードは作れます。
なお18歳・19歳なら、18歳以上で申し込めるクレジットカードを選択してください。
おすすめの方法は2つあります。
おすすめの方法
- 店頭受け取り
- カードレス
詳しく説明していきます。
1.店頭受け取りのできるカードを選ぶ
店頭受け取りに対応しているクレジットカードを作ると、家族にバレないようにカードを受け取れます。
その場で発行できる店頭受け取りのカードを選び、自宅にカードが送られてこないようにしましょう。
しかし、店頭受け取りにはデメリットが2つあります。
デメリット
- 作れるカードが限られてしまう:好きなデザインのカードや作りたいカードが発行できない可能性がある
- 受け取りのできる店舗まで出向く必要がある
時間や手間がかかりますが、家族にバレる可能性を徹底的に排除するには、有効な対策の1つです。
2.カードレスのクレジットカードを作る
最近はカードレスタイプのクレジットカードも増えています。当然カードが郵送されてくることはないので、家族バレも心配ありません。
スマホにアプリを入れればすぐに、店頭でもネットショップでもスマホひとつで使用可能です。
ただし、利用にあたり以下2つの注意点があります。
注意点
- スマホがないと使えない:充電状況や通信状態によっては利用できないことも。多少の慣れが必要
- カード情報が書かれた書類が自宅に送られることも:通常の郵便で送られてくるのでリスクは低め。ただし店頭受け取りの方が安全
審査に通ればすぐに発行してもらえるので、急いで使いたいときにも便利ですよ。
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家族にバレないで作れるクレジットカード5選
家族にバレないで作るには店頭受け取り、もしくはカードレスタイプのクレジットカードを発行する必要があります。
こちらでは、条件を満たしたおすすめのクレジットカード5つを紹介します。
おすすめカード
- エポスカード:店頭受け取り
- セゾンカード:店頭受け取り
- ACマスターカード:店頭受け取り
- 三井住友カード(CL):カードレス
- カードレス LINE クレカ:カードレス
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. エポスカード:店頭受け取り
エポスカードはデパート・百貨店業態の商業施設を展開する、丸井グループが発行するクレジットカードです。
高校生を除く18歳以上で日本国内に居住している方なら申し込みができます。
全国60店舗以上に店頭受け取りができるエポスカードセンターがあり、その多くで即時発行が可能です(参考:エポスカードセンター 一覧)。
ただしエリアによっては店舗が少なく、特に四国には店頭受け取りができる店舗がありません。
マルイや丸井グループの店舗が近くにある人に、おすすめのクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50%~ |
キャッシング | あり |
受け取り店舗 | 全国63店舗(一覧) |
マイル | ANA、JAL |
スマホ決済 | ApplePay、GooglePay、楽天Pay |
2. セゾンカード:店頭受け取り
セゾンカードはクレディセゾンが発行するクレジットカードです。80種類以上のカードがあり、即日発行ができるカードも16種類と豊富に揃っています。
セゾンカードでは18歳・19歳でも、親権者の同意は不要です。
全国36か所にあるセゾンカウンターでカードの受け取りが可能ですが、店舗やカウンターがない県もあります(参考:カード受け取りのできる場所一覧)
そのためセゾン系列の店舗が近くにある人におすすめのクレジットカードです。
セゾンカードの中でも、セゾンインターナショナルカードは年会費が無料でお得になります。
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50〜1.00% |
キャッシング | あり |
受け取り店舗 | 全国36箇所以上(一覧) |
マイル | ANA、JAL |
スマホ決済 | ApplePay、GooglePay、楽天ペイ |
3. ACマスターカード
ACマスターカードはアコムが発行するクレジットカードです。
高校生を除く18歳以上で、安定した収入と返済能力を有しているなら申し込みできます。
マスターカード発行機を持つ「むじんくんコーナー」は全国で630件(参考:店舗・ATM検索)。
消費者金融が発行するクレジットカードですが、発行されるのはエポスカードやセゾンカードと同じ普通のクレジットカードです。
リボ払いはもちろん、手数料なしの1回払いも利用できます。
全国に店舗があるので、作りやすく受け取りやすいカードです。
4. 三井住友カード(CL):カードレス
三井住友カード(CL)は、三井住友カードが発行するカードレスクレジットカードです。
高校生を除く18歳以上なら申し込みできますが、20歳未満の方は保護者の同意が必要になります。
アプリをインストールするだけで使用でき、即時発行が可能です。
必要なカードの情報はアプリで確認することができますが、自宅にカード情報が送られる場合があるので注意しましょう。
5.カードレス LINE クレカ:カードレス
カードレスLINEクレカは、Visa LINE Payクレジットカードのカードレスタイプで、三井住友カードが発行するクレジットカードです。
高校生を除く18歳以上なら申し込みできますが、20歳未満の方は保護者の同意が必要になります。
LINEアプリの中でカード番号など基本情報を確認でき、わざわざ専用のアプリを入れる必要がありません。明細確認もすべてLINEアプリで完結します。
普段からLINEアプリを使っている人にはとても便利で使いやすいカードです。こちらも書類は自宅への郵送となるので注意しましょう。
クレジットカードを作った後に家族にバレないようにする6つのポイント
せっかく家族にバレないようにカードを作れても、無防備に使いまくっていたら、すぐに存在を勘付かれてしまうでしょう。
こちらでは、カードの発行後に気をつけてほしい点を6つ紹介します。
気をつけるポイント
- WEB明細に変更する
- 支払いが遅れないようにする
- DMなどの受け取り方法を変更する
- クレジットカードを財布に入れないようにする
- 引き落とし口座を別にする
- カードの更新時期に注意する
それぞれ詳しく説明していきます。
1. WEB明細に変更する
クレジットカードの使用明細が郵便で届いたことがきっかけで、家族にバレてしまう可能性があります。
そのため、必ずWeb明細に切り替えを行い、書類が手元に届かないように設定しておきましょう。
申し込みと同時に自動的にWeb明細になるカードもありますし、申し込み時にWeb明細を選べる場合もあります。利用前に一度確認しておくのが安心です。
2. 支払いが遅れないようにする
当たり前のことですが、毎月確実に支払いをしていきましょう。
口座引き落としの場合は、前日には必ず入金をしておくべきです。支払い日が連休や休日と重なるときは、特に注意しておきましょう。
また、支払い遅延が長引くと自宅に電話が来たり督促状が届いたりするため、家族にバレる確率が高くなります。
信用問題にも関わってくるため、期日までには確実に支払うようにしなければなりません。
3. DMなどの受け取り方法を変更する
DM(ダイレクトメール)が自宅に送られてくることで、クレジットカードの存在が家族にバレてしまうことがあります。
勝手にDMが届かないように、郵送物はストップする手続きをしておきましょう。
手続きはWEBからできる場合がほとんどですが、電話でも止められます。WEB明細に変更するときに一緒に確認しておくと良いでしょう。
4. クレジットカードを財布に入れないようにする
クレジットカードを財布に入れて持ち歩くと、ふとしたことで家族に見つかる可能性が高くなります。ネットショッピングだけにするなど使用方法を限定しましょう。
自宅で保管する場所にも気を配ることが大切です。簡単に見つかるような場所に保管してはいけません。
カードを使う時も、家族がいない時間帯にすれば安心です。
5. 引き落とし口座は別にする
親が通帳を管理している口座は、クレジットカードの引き落とし口座に選ぶのをやめましょう。記帳するだけでカードの存在が明らかになってしまうからです。
クレジットカードの引き落とし用には別の口座を設定しておいてください。
カードによっては、引き落とし口座を指定しなくてもATMでの支払いやペイジーなどを利用して支払えるものもあります。
クレジットカードを作るときは、支払いのことも考えてカードを選ぶと安心です。
6. カードの更新時期に注意する
3年〜5年ごとに訪れるクレジットカードの更新時期も、家族にバレやすいタイミングの1つです。
自宅に新しいカードが届くときは、本人限定郵便や書留などで届いてしまうため、家族にバレる確率が高くなります。
更新時期が来るまでに解約する、もしくはカードレスタイプに変更するなどして対処しましょう。
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クレジットカードが作れなかったときに使える2つのカード
諸々の事情から、どうしてもクレジットカードが作れないという方もいるでしょう。
こちらでは、クレジットカードが作れなかった時に活躍するカードを2つ紹介します。
おすすめ
- デビットカード
- バンドルカード
通販で買い物をしたいけれど、使えるのがクレジットカードしかない……。そんな時に役立つカードです。
ぜひ確認してみてください。
1. デビットカード
デビットカードは、利用と同時に口座から代金が引き落としされるカードです。クレジットカードと違い、銀行口座の残高以上は使えません。
最も現実的なのは、銀行のキャッシュカードにデビットカード機能を付ける方法。1枚作っておけば、クレジットカード代わりに使えます。
プリペイドカードと違ってチャージする必要がなく、クレジットカードと同じような感じで使うことができるカードです。
VisaやJCBといった国際ブランド付きデビットカードなら、利用できる店舗もどんどん増えてきていますよ。
2. バンドルカード
バンドルカードは株式会社カンムが提供するVisaプリペイドカードです。
アプリを使ってすぐに発行でき、年齢制限も審査もありません。チャージするだけで使えるようになるカードです。
バンドルカードの一番の特徴は「後払いチャージ機能」が使えることです。手数料が別途必要にはなるものの、チャージ可能枠の中なら手元にお金がなくても後払いでカードを使えます。
バンドルカードは、サブスクリプションやネット通販・ファンクラブの支払いやPayPalなどの決済でも利用できます。クレジットカードが作れない場合は、バンドルカードを検討してみると良いでしょう。
ぜひこの記事を参考に、家族にバレない方法でクレジットカードを発行してみてくださいね!
\家族にバレずに作れる/
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