【歓喜の瞬間】FXで勝てるようになるまでの道のりを解説！何年やっても勝てないから脱却する方法とは

「FXでなかなか勝てない」
「どうしたらFXで勝てるようになるの」
「どのくらい頑張れば勝てるようになるのだろう」

FXを何年もやっているので、なかなか勝てず悩んでいる方は多いでしょう。

努力が報われないと、絶望感を感じますよね？

実は、現在FXで利益を得られるようになった方も、一度はまったく勝てない時期を経験しています。

勝てない原因を突き止めて改善すれば、FXで勝てるようになる可能性は十分あるでしょう。

この記事では、

について詳しく解説します。

FXでなかなか勝てなくても諦める必要はありません。ぜひこの記事を参考に「なぜ勝てないのか」「どうしたら勝てるのか」を分析してみてくださいね！

FXで勝てるようになるまでの道のりとは！概要をサクッと解説

FXをはじめたにもかかわらず、なかなか勝てない時期が続くと「いったいいつになったら勝てるのか」と不安を感じるかもしれません。

実はFXで勝てるようになるまでの期間には個人差があります。したがって「知識を得たから」「トレード経験が1年を超えたから」といった理由で、勝てるようになるわけではありません。

数ヵ月で勝てるようになる方もいれば、10年以上かかるケースもあるので、注意が必要です。

また、知識や経験だけでなく、トレードに参入したタイミングも重要です。トレードスキルが高くても、相場状況が悪ければ、なかなか勝てないケースも珍しくありません。

以下のドル円の日足チャートを見てください。

ドル円のロング（買い注文）で利益を得ようと、9月からチャンスを待っていると仮定します。

しかし、ドル円の価格は下落傾向にあり、年が明け2月くらいまではほとんど勝ちやすい相場がやってきません。

したがって、これまでドル円のロングで利益を上げ続けたトレーダーも、このような下落相場ではほとんど利益を得られないでしょう。

このように、相場に参入した時期によっては、運悪くなかなか勝てないケースもあるので注意が必要です。

では、FXで勝てるようになるためには、どうすればよいのでしょうか？

前提として、FXをはじめてからすぐに勝てないケースの方が多いと考えましょう。勝てるようになるには、トレードで負けてお金を失った結果、トレードについて猛勉強する時期が必要です。

最初は学んだ知識を活かしてもなかなかうまくいきません。しかし、何十回何百回とトレードを繰り返すと、あるときから少しずつ勝てるようになります。

注意するべき点は、ある日を境にいきなり大勝ちできるわけではないこと。そのため、トレードの練習をずっと続ける必要があります。

FXで勝てないトレーダーの5つの特徴

FXの世界では、頑張って勉強したり、毎日トレードをしたりしても勝てないトレーダーはたくさんいます。

まずは、これから紹介する勝てないトレーダーの特徴にあてはまらないか確認しましょう。

それぞれの特徴について詳しく解説します。

1.余剰資金が少なすぎる

FXは株式投資や不動産投資よりもはるかに少ない資金で取引ができます。

たとえば、ドル円を1,000通貨取引するのに必要なお金は、4,400円（1ドル110円の場合）です。したがって、理論上は1万円ほどあれば取引を楽しめます。

しかし、元手となる余剰資金が少ない状態では、長期的に利益を獲得し続けるのは難しくなるでしょう。なぜなら、1回の損失で元手のほとんどを失いやすくなるからです。

仮に5,000円しか用意せずに、ドル円を1,000通貨取引したケースで考えてみましょう。

100pips負けた場合、損失は1,000円です。1回負けただけで、元手となる資金が4,000円になるため、ドル円の取引ができなくなります。

そして、投資では、負けた後にチャンスがやってくるケースも珍しくありません。勝てそうな相場環境でも、お金がなければ、ポジションを保有できないでしょう。

チャンスが来たときにトレードできるように、余剰資金は多めに用意してください。ただ一度に余剰資金を全額投資すると、損失が大きくなるため、注意が必要です。

2.勉強が不足している

「楽して稼ぎたい」「FXならレバレッジがあるので、利益を増やしやすい」と考える初心者も少なくありません。

しかし、FXは適当にトレードをすると、ずっと勝てないので注意してください。

なかには、投資の知識がほとんどないのに、トレードを繰り返す方もいます。FXでは、初心者だけでなくプロのトレーダーもたくさんいるため、勉強は必要です。

面倒に思わず、勉強を続けていきましょう。

3.ポジポジ病になっている

FX初心者のなかには、ポジポジ病になる方もいます。ポジポジ病とは、ポジションを常に保有していなければ、気分が落ち着かない状態です。

FXの価格は常に変動しており、一部の局面では、大きな上昇や下落が発生します。

ポジポジ病に陥る方は、以下のように考えている傾向があるので注意が必要です。

FXでは、投資をしていない時期に気になっていた銘柄が大きく上昇しているケースも多くあります。

そんなとき、多くの方は「トレードしていれば、今頃大きな利益を得られていたのに」と考えがちです。

また、すでにトレードで損失が出ている状態では「なんとしてでも早くトレードで損失を取り戻したい」と考える方も多いでしょう。

そして、このような状況下では、常にポジションを持っていなければ利益を取り逃した気分になります。

その結果、ポジションを常に保有していないと落ち着かなくなります。

4.損切りができない

FXで長期的に勝ち続けるためには、いかに損失を減らすかが重要です。そのための方法として損切りがあります。損切りとは、自分の想定方向と逆に価格が動いた際に、途中で損失を確定する方法です。

注文時にあらかじめ損切りを設定しておくことで、思惑が外れた際の損失を少なくできます。

ところが、損切りが重要だと頭ではわかっていても、実行に移せないトレーダーも少なくありません。人間は昔から、生きていくために痛みを避ける習性があるため、損切りも避けようとするからです。

とはいえ、損切りができなければ、FXで勝ち続けるのは難しいでしょう。

5.ルールをコロコロ変える

投資を数年以上続けても、なかなか勝てない場合は、手法がコロコロ変わっていないか確認が必要です。

特に「投資 ＝ 何か勝率が高い聖杯のような手法がある」と考える方ほど、ルールを頻繁に変える傾向があります。

一般的に人間は同じ作業を繰り返し行った方が、確実に上達します。トレードも同じく、手法をコロコロ変えるよりも同じにした方が、利益を得られる可能性が高くなるでしょう。

そのため、一度決めたルールをかんたんに変えてはいけません。数十回・数百回トレードを繰り返してから、手法を変えるかどうか検討しましょう。

FXを何年トレードしても勝てないときに抜け出す方法

FXを何年トレードしても勝てない方も多くいます。それでは、何年トレードしても上達しない方は、諦めるしかないのでしょうか？

FXでなかなか勝てなくても、諦める必要はありません。以下の4つの方法を試してみれば、勝てるようになる可能性は十分あります。

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

1.損切りを覚える

FXで勝つためには、利益よりも損失を少なくする必要があります。利益を増やそうとしても、どこでエントリーすれば想定通りに動くか判断するのは難しいといえます。

損失を抑える方法は、難しくありません。まずは、損切りを覚えましょう。

1回あたりの損失を少なくすれば、多少勝率が悪い手法でも、利益を残せる可能性は高くなります。

損切りをする際のポイントは、取引量を抑えること。なぜなら、損切りしたときの損失が大きい場合、損したくない感情が出てくるからです。

たとえば、毎月自由に使えるお金が1万円しかないのに、FXで1万円の損失を出すと嫌な気持ちになるのではないでしょうか？

しかし、FXの損失が100円だった場合「痛くない損失」と感じるでしょう。

2.最初は小さいポジションから建てる

FXで勝つためには、いきなり大きなポジションを建ててはなりません。なぜなら、1回あたりの損失が大きくなるからです。

そのため、まだ成績が安定していないのであれば、勝てるまで小さいポジション量でトレードしましょう。

これまで1回あたりの取引量が10万通貨だった方は、1万通貨でトレードしてみてください。

負けたときの損失が10分の1になるため、落ち着いてトレードができるかもしれません。

利益が出るようになってから、取引量を上げても十分稼げるでしょう。

3.シナリオを立てる

トレードをする際に、なんとなく上がりそうだからという理由でエントリーしたり、決済したりしてはなりません。

なぜなら、想定と違った方向に価格が動いた際に、どうすればよいのか判断できなくなるからです。

したがって、エントリーをする前に以下のようなシナリオを立てましょう。

重要なのは、利益・損失が出る両方のシナリオを考えておくこと。あらかじめ損失が出るシナリオも考えておけば、想定通りに価格が動かなくても躊躇なく損切りができます。

4.1つの手法をずっと続ける

FXでは、手法は1つに絞った方が、勝ちやすくなります。その理由は、2つも3つも手法を混ぜた場合、頭が混乱して、素早い判断ができなくなるからです。

また、コロコロ手法を変えると、なかなか勝てずに自信が持てません。その結果、トレード成績もよくならないでしょう。

お金を失うのが不安であれば、仮想資金でトレードできるデモ口座で検証してみてください。

自信を持ってトレードできるようになります。

FXで勝てない人が抱えやすい疑問に回答

この章では、FXで勝てない人が抱えやすい疑問について回答します。

以下5つの理論について、真偽を確認していきましょう。

FXでなかなか勝てなくて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1.「FXはずっとポジションを持っていないと上達しない」は本当？

勝率が低い、利益が取れない局面ではトレードしない選択肢も必要です。金融機関で働くプロトレーダーではないため、勝てるかどうか自信が持てない局面で、わざわざエントリーする必要はありません。

むしろ、ここぞという局面でエントリーした方が成績はよくなります。

2.「損切りさえ設定しておけば問題ない」は本当？

損切りを毎回設定していても勝てないと悩んでいる方もいるでしょう。

特に損切りにかかった後に「悲しい」「悔しい」といった感情がある方は、注意が必要です。

損切りにかかった際にマイナスの感情がある場合、取引量が多いことが考えられます。これでは、義務感を感じて損切りを設定しているだけです。

取引量を多くしすぎていないか、もう一度振り返ってみるのがおすすめです。

3.「探せば安定的に勝てる手法がある」は本当？

FXで勝てない原因は手法ではありません。原因の多くは、取引量が多すぎるか、感情面の問題です。

安定的に勝てる手法があれば、すでに誰かが使っているはずです。手法も大事ですが、勝てない理由はほかにあります。

「取引量が多すぎないか」「ルールが守れているか」など、一つずつ確認しましょう。

4.「勝てないのはメンタルのせい」は本当？

メンタルは、トレード成績に直結するといわれています。資金が多い人の方がメンタルが安定している傾向があり、勝ちやすいのはよく聞く話です。

しかし「損失が怖くて損切りできない」「利益を失うのを恐れてすぐに利益確定をしてしまう」といった感情にも本当の理由があります。

なぜなら、資金が少なくても、取引量も少なければ感情的なトレードになりにくいからです。

なぜ損失が怖いのか、その原因を探ってみると、成績がよくなる可能性があります。

5.「知識がある人ほどFXで勝てるようになる」は本当？

FX初心者は、知識がある人ほど勝てると考えがちです。しかし、知識がある人ほど勝てるのであれば、アナリストや証券会社で働く人ほどFXで勝てるはずです。

一方で、世の中には知識がほとんどなくても、勝てる人もいます。そのため、FXの成績と知識は比例しません。

FXで勝てるようになるまでは個人差がある！焦らずコツコツ取り組もう

FXで勝てるようになる期間には個人差があります。したがって、何年FXを続ければ勝てるといった基準はありません。

FXでなかなか勝てないと、諦めたくなる方もいるでしょう。その場合は、「勝てない原因は何なのか」から考えることをおすすめします。

原因を突き止め、正しく対処すれば、FXで勝てるようになるかもしれません。

ぜひこの記事を参考に、自分のトレードを振り返って、改善できないか考えてみてください。

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