「SBI FXトレードは初心者にも向いている?」
「他社と比べてどんな特徴があるの?」
「利用者の評判は悪くない?」
こんなお悩みを抱えていませんか?
SBI FXトレードは、オリコン顧客満足度調査の「FX取引 初心者」部門で3年連続第1位を獲得している実績豊富なサービスです。直感的に操作できる取引ツールが用意されていたり、1通貨単位の少額からトレードできたりするため、初めてFXをする方にはぴったりのサービスといえるかもしれません。
とはいえFX口座を開設するなら、悪い口コミやデメリットがないか確認しておきたいですよね。
そこでこの記事ではSBI FXトレードについて、以下の内容を解説します。
- SBI FXトレードの概要とメリット・デメリット
- SBI FXトレード利用者の口コミ
- SBI FXトレードがどんな方に向いているか
SBI FXトレードのリアルな実態を把握したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
SBI FXトレードの概要
SBI FXトレードは、1通貨単位から取引できる初心者に優しいFX口座です。1,000万通貨までの大口取引にも対応しているので、トレード経験が豊富な方でも不満を抱くことはまずないでしょう。
スプレッド(FXトレードにおけるコスト)が業界最狭水準であったり、業界トップクラスに多い通貨ペア数を用意していたりと、取引環境が優れている点も魅力的です。取引や入出金にかかる各種手数料が0円なので、トレード以外に余分なお金を支払う必要もありません。
オリコン顧客満足度調査の「FX取引 初心者」部門で3年連続第1位を獲得していることが、優れたFX会社である何よりの証拠です。これからFXを始めようと考えている方は、SBI FXトレードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
運営会社 | SBI FXトレード株式会社 |
最小取引単位 | 1通貨 |
主要通貨のスプレッド | 米ドル/円:0.09銭 ユーロ/円:0.3銭 豪ドル/円:0.4銭 |
通貨ペア数 | 34通貨 |
取引手数料 | 無料 |
SBI FXトレードのメリット
SBI FXトレードのメリットは以下のとおりです。
- 1通貨から1,000万通貨まで取引できる
- スプレッドが業界最狭水準なのでコストを抑えられる
- 通貨ペア数が業界トップクラスに多い
- スワップポイントも業界最良水準
- アプリやシミュレーションツールが充実している
それぞれの詳細について、順に確認していきましょう。
1.1通貨から1,000万通貨まで取引できる
SBI FXトレードは1通貨から1,000万通貨までのトレードに対応しており、小口から大口取引まで個々人の好みの数量を選べます。一般的には最小取引単位を1,000通貨とするサービスが多いため、リスクが低い少額から始められる点はとくに初心者にとって大きなメリットです。
すでにトレード経験がある方にとっても、自分好みの数量で取引できる自由度の高さは魅力的でしょう。選択できる取引数量の幅が広いSBI FXトレードは、初心者から経験者までさまざまな方にとって利用しやすいサービスといえます。
2.スプレッドが業界最狭水準なのでコストを抑えられる
スプレッドとは、FX取引をする際の買値と売値の差のこと。これは利用者が負担する取引コストなので、お得にトレードするにはスプレッドが狭いサービスが理想です。
SBI FXトレードのスプレッドは業界最狭水準であり、余分な負担を減らして取引できます。
代表的な通貨ペアにおけるスプレッド(注文数量が1,000通貨までの実績値)は以下のとおりです(期間:2022年3月1日(火)7時00分~2022年4月1日(金)5時30分)。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
米ドル/円 | 0.09銭 |
ユーロ/円 | 0.30銭 |
豪ドル/円 | 0.40銭 |
英ポンド/円 | 0.69銭 |
NZドル/円 | 0.90銭 |
FXなどの投資で利益を上げるには、余分なコストを極力減らすことが大切です。スプレッドが業界トップクラスに狭いことは、FXをする上で大きなメリットといえるでしょう。
3.通貨ペア数が業界トップクラスに多い
SBI FXトレードは、取引可能な通貨ペア数が34種類と業界トップクラスに多いです。知名度の高い他社の通貨ペア数と比べると、その多さを理解できるかもしれません。
FX会社 | 通貨ペア数 |
---|---|
松井証券 | 20種類 |
DMM FX | 21種類 |
LINE FX | 23種類 |
外為どっとコム | 30種類 |
SBI FXトレード | 34種類 |
通貨ペア数が少ないと取引できる選択肢が限られるため、自分が希望する条件でトレードできない可能性があります。初心者の方がマイナーな通貨で取引するケースは少ないかもしれませんが、とはいえ選択肢が大いに越したことはありません。
ある程度トレード経験を積むと、マイナーな通貨で取引したい場面も出てくるはずです。豊富な通貨ペアが用意されている点は、ほかのFX会社にはないメリットといえます。
4.スワップポイントも業界最良水準
スワップポイントとは、2ヶ国間における通貨の金利差によって生まれる利益のこと。FXトレードにおける魅力の一つなので、スワップポイントの水準が優れているかどうかは開設する口座を選ぶ際に確認しておくべき内容です。
ただ、この点でもSBI FXトレードは優れた環境を用意しています。主要通貨ペアにおけるスワップポイント(2022年4月1日時点)は以下のとおりです。
通貨ペア | スワップポイント(売) | スワップポイント(買) |
---|---|---|
米ドル/円 | -19 | 15 |
ユーロ/円 | 4 | -9 |
豪ドル/円 | -35 | 30 |
英ポンド/円 | -6 | 1 |
NZドル/円 | -20 | 15 |
トレード経験がないとあまりイメージできないかもしれませんが、とくに長期投資をする場合はこの水準の差によって金利差による利益が大きく変動します。業界最良水準のスワップポイントを提供するSBI FXトレードは、長期投資をするトレーダーにもおすすめできるサービスといえるでしょう。
5.アプリやシミュレーションツールが充実している
SBI FXトレードは、次のような便利なサービスを用意しています。
- スマートフォン版取引アプリ「SBI FXTRADE」
- AI為替予想シミュレーション
- スワップポイントシミュレーション
- ロスカットシミュレーション
スマホアプリでは一画面に必要な機能が集約してあり、時間や場所を問わずスムーズに取引可能です。操作マニュアルが用意されているので、取引に際して苦戦することもまずありません。
そのほかAIが予想する通貨ペアごとの値動きを見られたり、スワップポイントの積み重ねを期間別に確認できたりするシミュレーションツールが用意されています。客観的なデータを分析して判断を下すことが重要なFXにおいて、ツール類が充実していることはうれしいメリットでしょう。
SBI FXトレードのデメリット
次にこの章では、SBI FXトレードのデメリットを紹介します。
- 取引量が1,000通貨を超えるとスプレッドが広がる
- デモトレードができない
メリットだけを見て開設する口座を決めると後悔してしまうかもしれません。実態を正確に把握するために、デメリットも事前に確認しておきましょう。
1.取引量が1,000通貨を超えるとスプレッドが広がる
SBI FXトレードは、業界最狭水準のスプレッドを用意しています。しかしスプレッドは取引数量に応じて変動する形となっており、1,000通貨を超えると値が広がります。
たとえば米ドル/円におけるスプレッド実績は以下のとおりです(期間:2022年3月1日(火)7時00分~2022年4月1日(金)5時30分)。
注文数量 | 最頻値 | スプレッド提示率 |
---|---|---|
1~1,000 | 0.09 | 100% |
1,001~1,000,000 | 0.19 | 93.95% |
1,000,001~3,000,000 | 0.20 | 86.04% |
3,000,001~10,000,000 | 0.80 | 93.20% |
取引数量が増えるとトレードにおけるコストが大きくなるため、基本的に大口取引をする方にはあまりおすすめできないかもしれません。少額取引であればスプレッドは業界最狭水準ですが、数量によって値が広がることもあわせて認識しておきましょう。
なお、そのほかのスプレッド実績は「こちらのページ」から確認できます。
2.デモトレードができない
SBI FXトレードにはデモ口座が用意されていません。よって、実際にお金を使わずに無料でトレードを疑似体験することは不可能です。
ただデモ口座は約定力を含めた取引環境が本番とは異なるため、イメージ通りの取引ができないことも少なくありません。
その点100円程度の少額から取引できるSBI FXトレードのほうが、低リスクで本番の取引環境を体験できる点でメリットがあるともいえます。
SBI FXトレードの評判・口コミ
続いて本章では、SBI FXトレード利用者のリアルな口コミを紹介します。
よい評判・悪い評判を順に紹介していくので、両側面を確認して実態を把握しましょう。
よい評判・口コミ
【SBIFXトレード 口コミ①】1通貨単位で取引できるのに、取引時にかかる手数料は主要通貨ペアだとかなり安いです。FX初心者さんは、少ないお金でFXの感覚をつかむのにピッタリだと思いますよ。
よい口コミを調べると、1通貨単位から取引できる点や手数料の安さを評価する声が多く見つかりました。スプレッドを他社と比較した上で、SBI FXトレードの優秀さを把握した方もいるようです。
アプリも誤操作が少なく使い勝手がよいとのこと。ふとしたスキマ時間などで取引したい方にとっても、SBI FXトレードは適したサービスといえるでしょう。
悪い評判・口コミ
ドル/円買ってみた。FXで1レバ以下。SBIトレードはデモがないのが辛いなあ。緊張する。でも買ってみて「ポジション」の意味がわかった。丁度円高傾向だったので、これから118円台に戻ったら売ろうかな。
ネガティブな声を調べると、デモトレードがない点を指摘する口コミが見つかりました。また、サポート体制に好印象を抱いていない方もいるようです。
ただ、トレードに関する内容の悪い口コミは見つかりませんでした。デモ口座はないものの100円程度から取引できるので、初心者にもぴったりなサービスといえるかもしれません。
その他評判・口コミ
みんなFXするときどこの会社使ってますか? リラのスワップでSBIをほぼ放置状態で他の会社でトレード用に作りたいんですけど… ちなみにリラのスワップSBIよりいいところ逆にありますか? SBIめっちゃ使いやすいからどっちかというとトレードで使いたいな。
裁量トレード さすらいのトレード会社選定中 チャートの落書きしやすかったみんなのFXは、発注画面が右クリックで出てこなくて、慣れなかった( ;∀;) 見限って、SBIFXに戻ってきた(^^♪ 本当は外為どっとこむが使いやすいけど、スイングとデイトレを仕分たいのでトライ中
SBIで代用FXもちょこちょこやってますが、やっぱり低レバであれば、一番有利だし使いやすい。 アラートでても、2か月間証拠金1円もいれずにやってみたけど、株に資金いれておけば、代用の不足分だけ振替られるし、そこまで気にする必要もありませんでした。(需要あれば記事にします!)
質問 :DMM FXとSBI FXのFX会社の評判がいいと聞いたのでこの2つでトレードしようと考えています。 実際にこちらのFX会社でトレードしている方にお聞きしたいのですが、業者によるストップ狩りや不正な価格操作、出金拒否などはありませんか?
回答:SBI FXではNOストップ狩り宣言をし宣言しており、私も使っていますがヒロセやGMOと比べてあやしいスプレッドの拡大は見られません。ちなみに、NDD(ノン・ディーリングデスク)方式のFX会社は、DD方式のFX会社(DMMやSBIも含む)とちがい、直接インターバンク市場と取引が行えるため、ディーラーによるストップ狩りや約定拒否が100%ありません。 そのため、業者による価格操作等が心配ならNDD方式のFX会社でトレードするのがおすすめです。
質問 :FX初心者です。おすすめの本ありますか? SBI証券でFXやりたいです。 本当はフィナンシャルアカデミーで37万払って勉強も考えてます。
回答:FXって、アカデミーで勉強するものなのか…(o゚Д゚ノ)ノ ちなみに、僕は、半年前からSBIFXを使う初心者です。 一切勉強しないで、スマホアプリのゲームを遊ぶような感覚で始めました。 初月は、負けましたが、後は毎月、勝っています。 SBIFXは、超少額取引できるので、少しずつ相場で溶かしながら、勉強したら??
SBI FXトレードはこんな方におすすめ
ここまで、SBI FXトレードのメリット・デメリットや利用者の口コミを紹介しました。前述の内容を踏まえると、SBI FXトレードは次のような方におすすめできるサービスです。
- 少額資金で取引を始めたいFX初心者
- できる限りコストを抑えて取引したい方
- 珍しい通貨ペアで取引してみたい方
1通貨から1,000万通貨までの取引に対応しているSBI FXトレードは、100円程度の少額からFXを始めたい初心者に適しています。FXにおける取引コスト「スプレッド」が狭かったり、トレードにおける各種手数料が無料だったりするので、余計な出費を極力減らしたい方にもおすすめです。
通貨ペア数が業界トップクラスに多いので、珍しい組み合わせで取引したい方にも向いています。上記の特徴に一つでも当てはまる方は、SBI FXトレードの口座開設を検討してみるとよいでしょう。
SBI FXトレードについてよくある質問
最後に本章では、SBI FXトレードについてよくある質問に回答します。
- SBI FXトレードとSBI証券の違いは?
- お得なキャンペーンなどはある?
- SBI FXトレードの取引時間は?
順に確認していきましょう。
1.SBI FXトレードとSBI証券の違いは?
SBI FXトレードとSBI証券の主な違いは以下のとおりです。
SBI FXトレード | SBI証券 | |
---|---|---|
運営会社 | SBI FXトレード株式会社 | 株式会社SBI証券 |
最小取引単位 | 1通貨 | 1,000通貨 |
主要通貨のスプレッド | 米ドル/円:0.09銭 ユーロ/円:0.3銭 豪ドル/円:0.4銭 | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 豪ドル/円:0.7銭 |
通貨ペア数 | 34通貨 | 26通貨 |
そもそも両者は別物のサービスであり、運営会社が異なります。取引に関する条件などを比較すると、SBI FXトレードのほうがより優れているといえるかもしれません。
とくに1通貨から取引できる点は、リスクを抑えたい初心者にとって魅力的です。上記2つのサービスで迷ったときには、SBI FXトレードをおすすめします。
2.お得なキャンペーンなどはある?
SBI FXトレードでは、次のようなキャンペーンが開催されています。
- 2022年4月 新規口座開設プログラム
口座開設&取引で最大50,000円キャッシュバック - 積立ジャンボプラス ~積立FXで宝くじがもらえる~
積立FXで保有するポジション円価に応じてジャンボ宝くじをプレゼント
上記の詳細やそのほかのキャンペーン情報を確認したい方は「こちらのページ」をご覧ください。
3.SBI FXトレードの取引時間は?
SBI FXトレードの取引可能時間は以下のとおりです。
期間 | 時間 |
---|---|
夏時間:3月第2日曜日~(3月~10月) | 月曜日AM7:00~土曜日AM5:30 |
冬時間:1月第1日曜日~(11月~2月) | 月曜日AM7:00~土曜日AM6:30 |
夏と冬で時間が異なり、メンテナンス中は取引ができないルールとなっています。
より詳細な情報を得たい方は「こちらのページ」をご確認ください。
まとめ
SBI FXトレードは、1通貨単位から取引できる初心者向きのFXサービスです。トレードにおけるコストを低く抑えられたり豊富な通貨ペアが用意されていたりするため、取引に関する条件面を見てもネガティブな要素は見つかりません。
デモトレードには対応していませんが、100円程度の少額から本番の取引を体験できます。これからFXを始めようと考えていた方は、SBI FXトレードを使って取引に挑戦してみてはいかがでしょうか。