【徹底攻略】審査が甘いカードローンとは?通過する6つのコツ・怪しい業者の見極め方を紹介
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【徹底攻略】審査が甘いカードローンとは?通過する6つのコツ・怪しい業者の見極め方を紹介

「審査に不安があるから、基準が甘いカードローン会社を利用したい」

「審査なしで誰でも借りられるカードローンはある?」

「カードローンの審査を切り抜けるポイントは?」

過去にクレジットカードでトラブルを起こしていたり、ブラックリストへの掲載歴があったりすると、審査が甘いカードローンを選びたくなってしまいますよね。

年収などの情報を集めるのも大変なので、できれば審査がないカードローンが良いなと思うことも。

そこでこの記事では、カードローンの審査について以下の内容を解説していきます。

 

  • 「審査が甘い」カードローンの実態
  • おすすめのカードローン
  • 「カードローン審査が甘い」とうたう怪しい業者を見極めるポイント
  • 審査にスムーズに通過するコツ

審査の通過率をもとに厳選したおすすめのカードローンも紹介します。

審査の難易度でカードローンを選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

審査が「甘い」カードローンは存在しない2つの理由

インターネットで情報を集めていると「審査が甘いおすすめのカードローン」などを紹介している記事をよく見かけます。しかし、実は審査が甘いカードローンは存在しません。

その理由は主に2つです。

  1. 「審査が甘い」と強調するのは違法行為だから
  2. 返済能力・借入れ状況を厳しく審査しているから

まずはカードローンの審査の仕組みを頭に入れ、賢くサービスを選べるように対策していきましょう。

1.「審査が甘い」と強調するのは違法行為だから

カードローンの契約が簡単だと感じさせ、借り入れの意欲をそそることは違法行為であるため「審査が甘い」というサービスは作れません。

「簡単に借入れできる」という点を極端に強調するのは、貸金業法を破った誇大広告となります。

誇大広告とは、実際よりも過度に良い条件であるかのように、消費者に期待させるアピール方法のこと。

  • 他社でお断りされた方でも諦めないで!
  • 業界トップクラスの融資率
  • 過去に関係なく誰でも借りられます

このようなキャッチコピーは誇大広告にあたり、本来は宣伝に使ってはいけません。

仮に「審査はしていない」「審査はしても、誰でも通るような簡単なもの」と説明しているカードローンがあっても、実情とのズレがあったり、法を破って営業している悪質業者だったりするので、利用は控えましょう。

2.返済能力・借入れ状況を厳しく審査しているから

貸付を提供している業者は、申し込み者について必ず審査をしています。貸金業法により、収入をはじめとする調査が義務付けられているためです。

カードローンの運営元も、貸したお金が戻ってくる確率が高い人に貸付をしたいと考えているため、厳格な審査基準を設けています。

次のようなポイントで、全ての申し込み者の支払い能力を審査しているのです。

  • 収入
  • 職業(雇用形態)
  • 他社との契約状況

消費者金融によって基準はやや変わりますが「審査なしで誰でも借りられる」という条件のカードローンは存在しません。

審査が比較的甘いカードローンサービス3選

各社で厳しく審査を行っているとはいえ、借り入れしやすい傾向にあるカードローンもあります。

こちらでは、比較的審査に通りやすいカードローンを3つ紹介していきます。

  1. 楽天銀行
  2. アコム
  3. プロミス

サービスの特徴とともに確認していきましょう。

1.楽天銀行

楽天銀行が提供している「楽天銀行スーパーローン」です。

楽天グループの会員ランクに応じて、審査を優遇すると公式からアナウンスされています。会員ランクとは、楽天ポイントの獲得状況によってステータス分けされる制度のことです。

例えば会員ランクが1番高いのは、次の3つを満たしたダイヤモンドランクです。

  • 6か月間で4,000ポイント以上を獲得
  • 6か月間で30回以上ポイントを獲得
  • 楽天カードを契約している

普段から楽天経済グループのサービスを利用している方なら、審査で優遇してもらえる可能性があります。

ダイヤモンドランクを目指すのは難しいですが、2段階目のシルバーランクまでなら、ランクアップは比較的簡単です。

楽天の利用歴が浅い方は、まずはシルバーランクに上がってからカードローンを申し込むと、審査に通過できる確率が上がるでしょう。

なお、会員ランクごとの細かな審査基準は、楽天銀行側からは公表されていません。

2.アコム

アコムは、有名な消費者金融の中でもトップクラスの成約率を誇っています。成約率は申し込み者の中で審査に通過した確率を示す割合であり、アコムの2021年4〜9月の結果は42%でした。

これは、カードローンを申し込んだ人の約2.3人に1人が審査に通過しているという計算です。主要な消費者金融の中で成約率が最下位の会社と比べると、約7%も高い成約率となります。

アコムでカードローンを契約するメリットは、スピーディーにお金を手にできること。審査は最短30分で終了し、早ければその日のうちにお金が振り込まれます。

ただし審査の受付時間は9時〜21時までです。受付時間外に申し込みをしても、30分でのスピード審査はできません。

混雑していると審査に時間がかかる場合もあるので「30分以上経っているのに連絡が来ない。カードローンが断られたのでは?」と諦めないようにしましょう。

自分で審査落ちと判断するのではなく、フリーダイヤルの電話窓口で審査状況を確認することがポイントです。

3.プロミス

アコムに次いで2021年4月〜9月の成約率が高いのが、プロミスのカードローンです。成約率は39.6%で、2.5人に1人が審査に無事通過できています。

プロミスのカードローンを申し込むのに、50万円以下の借り入れなら収入証明の提出が原則必要ありません。

「どうしても早くお金を作りたいけれど、役所に源泉徴収票などを取りに行く時間がない」という方でも、申し込みがしやすいでしょう。Web申し込みなら、即日でお金を借りられます。

さらに、自営業者向けのカードローンがあるのも嬉しいポイント。脱サラで安定した収入がないことが審査への不安になっているなら、プロミスの「自営者カードローン」を活用しましょう。

審査が比較的甘いカードローンを探す方法

繰り返しになりますが、どの消費者金融でも、申込者について必ず審査を行っています。

しかし複数の会社をよく比べれば、審査が比較的甘いカードローンを探すことは可能です。

次の方法で消費者金融をリサーチしてみてください。

  1. 利用者からの口コミを参考にする
  2. 成約率を調べる
  3. 中小消費者金融の利用を検討する

1つずつ確認していきましょう。

1.利用者からの口コミを参考にする

審査に申し込んだ経験がある人からの、口コミが参考になります。

  • 他の金融機関では審査に落ちたけど、この会社ではスムーズに借りられた
  • 年収に不安があったが無事に契約できた
  • パートやアルバイト、フリーターなどの雇用形態でも融資してもらえた

このような口コミが多くある消費者金融なら、審査に通過できる可能性があります。自分の年収や申し込み状況となるべく近い人からの口コミを探してみましょう。

申込者からの口コミは、SNSやレビューサイトなどで簡単に調べられますよ。

2.成約率を調べる

成約率が高いカードローンは、申込者の中で多くの人が審査に通過しているということです。

カードローンの成約率は、企業が発表している決算資料などに掲載されています。

「新規契約者数 ÷ 申込者数 = 成約率」という計算式に当てはめ、申し込みした人のうちどの程度の割合が審査に通っているのかを見極めましょう。

例えば主要な消費者金融の2021年4月〜9月の成約率は、以下の通りです。

  • アコム:42.0%
  • プロミス:39.6%
  • レイク:35.2%
  • アイフル:35.2%

成約率が低い消費者金融ほど審査が厳しく、カードローンを借りられる確率が低いと判断できます。

3.中小消費者金融の利用を検討する

中小消費者金融では、独自の審査基準でカードローンを提供していることがあります。

大手の金融機関が、申込者の信用情報を点数化する機械的な審査を行っているのに対し、中小消費者金融では窓口での人物評価なども審査基準に取り入れているのです。

中小消費者金融には、以下が挙げられます。

  • ダイレクトワン
  • セントラル
  • フクホー

アコムやプロミスといった有名企業よりも、小さな規模で運営している会社のことを指します。

テレビCMなどは積極的に行っていないので、インターネットなどで情報を集めてみてください。

「カードローン審査が甘い」とうたう怪しい業者を見極めるポイント

本来カードローンを提供する会社は、申込者についてしっかりと審査しなければなりません。「審査が甘い」とアピールしたり、審査せずにカードローンを契約させたりするのは、違法な営業スタイルです。

しかし、具体的にどのような業者が怪しいのか、いまいち分からない方もいるのではないでしょうか。

ここから怪しい業者の見分け方をお伝えするので「審査が甘い」という誘惑に惑わされないよう、対策していきましょう。

  1. 金融庁のサイトで登録状況を調べる
  2. サービスに違法性がないか確認する
  3. 悪質業者リストを確認する

ポイントを詳しく紹介していきます。

1.金融庁のサイトで登録状況を調べる

信頼できる会社であれば、金融庁の許可業者名簿に必ず登録されています。

貸金業法による決まりで、カードローンサービスなどでお金を貸すには、登録を受けなければならないためです。

気になっている消費者金融が登録を受けているかは、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で検索してみましょう。

また、登録を受けずに営業していることがバレて金融庁から警告を受けた会社は「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」にまとめられています。

2.サービスに違法性がないか確認する

一部では違法なサービスを提供している消費者金融もあります。

次の3点に注目し、業者の違法性を判断してみてください。

  • 年20.0%を超える金利:利息制限法違反
  • 無職でも借りられる:貸付業法の総量規制への違反
  • 審査なしで借りられる:適切な審査をしないことは貸金業法違反

違法業者を利用すると、極端な高金利により「返済しても元本がなかなか減らない」といった事態に苦しんでしまいます。

審査が甘いことは魅力的に感じてしまいますが、違法業者は絶対に使わないようにしましょう。

3.悪質業者リストを確認する

「審査が甘い」といった誇大広告で申込者を集めたり、会社情報を偽ったりしている悪徳業者が、リストとして公開されています。

気になる消費者金融が悪徳業者リストに入っていないか確認し、契約の失敗を防いでくださいね。

例えば次のような資料やサイトで、悪徳業者の情報を調べられます。

これらのリストは、新しい情報が増えるたびに更新されています。

過去に借りた時は悪徳業者に指定されていなかった会社でも、後からリストに登録されることがあるので、カードローンを借りるたびに検索し直すことが理想です。

カードローンの審査にスムーズに通過する6つのコツ

カードローンの審査にスムーズに通過するには、日頃から次のコツを意識していきましょう。

  1. 正しく申し込みをする
  2. クレヒスに傷を付けない
  3. 総量規制に注意する
  4. 多重申し込みをしない
  5. 保証会社を通すカードローンは利用を避ける
  6. おまとめローンを活用する

それぞれ紹介していきます。

1.正しく申し込みをする

Webサイトなどの申し込みフォームには、正しい情報を入力しましょう。

申し込み内容に偽りがあったり、誤字脱字があったりすると、虚偽記載と判断されて審査に落ちる可能性があるためです。

年収や勤務年数をおおげさに書いて自分を良く見せようとするのは、かえって逆効果となるケースが多いです。

意図的に嘘を書いたわけでなくても、書き損じが審査に響く場合があるので、入力内容を必ず確認してから送信してください。

  • 誕生日の選択
  • 旧姓での記入
  • 郵便番号

などは、うっかり間違えやすいので、送信前の内容確認が大切です。

2.クレヒスに傷を付けない

クレヒスとはクレジットヒストリーの略で、クレジットカードやカードローンの利用歴を表す言葉です。

クレヒスが、契約者の信用度の高さを測る参考にされているため、履歴に傷を付けるような行動は日頃から避けましょう。

カードローンの審査に悪影響を及ぼすのは、以下のような内容です。

  • 延滞の有無
  • 他者との契約状況
  • ローンなどの申し込み状況

クレヒスは信用情報機関に登録され、色々な消費者金融に共有されています。

申し込みフォームに嘘を書いたとしても、審査段階で必ずバレてしまうので注意してください。

3.総量規制に注意する

総量規制とは「お金を借りられるのは、年収の3分の1にあたる金額まで」という、貸金業法による決まりです。

年収の3分の1を超える借り入れは、合理的な返済ができないと判断され、カードローンの審査で落とされてしまいます。

例えば年収300万円ですでに他社のカードローンで100万円を借り入れていたら、審査は即落ちです。

自分の借り入れ状況から、カードローンを借りる余裕があるかを確かめた上で申し込みましょう。

ただし、銀行から借りたローンやクレジットカードのショッピング可能枠などは、総量規制の対象外です。

4.多重申し込みをしない

一度に複数のカードローンに申し込まないようにしましょう。

ローンを提供する消費者金融側が、あなたについて「複数者に同時に申し込みするほどに、経済的な余裕がない人なのでは?」と疑う材料となります。返済能力に不安を持たれ、審査に落ちる原因になるのです。

他社への申し込み状況も、クレヒスとして信用情報機関で共有されています。条件を比較し、契約したい会社を絞った状態で1社ずつ申し込みすることが重要です。

5.保証会社を通すカードローンは利用を避ける

保証会社は、契約者がカードローンを返せなくなった時に、代わりに返済してくれる会社です。

貸したお金が返ってこなくなるリスクに備えて、一部のカードローンでは保証会社の利用を義務付けていることがあります。

そのようなカードローンでは、保証会社と消費者金融の両方で審査に通過しなければ、お金を借りられません。

保証会社との契約が必要なカードローンは申し込みを避けることで、審査の機会を1つ減らせます。

ただし保証会社を利用しないと返済が滞った時のセーフティネットがない状態になってしまうので、審査と保証のどちらを優先するか、よく考えるようにしましょう。

6.おまとめローンを活用する

おまとめローンを使えば、バラバラの会社から借りていたカードローンを1つにまとめられます。

カードローンの契約社数が多いと消費者金融からの印象が悪くなる場合があるため、おまとめローンの存在が審査に役立ちます。

ローンの契約先を先に1本化することで「色々な会社から借りていて、この人大丈夫?」というネガティブな評価を改善できるのです。

しかし契約の仕方によっては、金利が上がってしまうなどのデメリットも。おまとめローンの利用に不安があれば、自分1人で判断せずに司法書士や弁護士に相談してみることも大切です。

ぜひこの記事の注意点を参考に、安全にカードローンでお金を借りてみてくださいね!

 

この記事の監修者

金子賢司(かねこ けんじ)
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。 <保有資格>CFP(R)

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