「カードローンを使うのは怖い…!」
「カードローンは他のキャッシングと何がちがうの?」
「使いやすいおすすめのカードローンってある?」
あなたはカードローンに対して、こんなお悩みはありませんか?
確かにお金を貸してくれる業者と聞くと、ヤミ金・サラ金・取り立てといった悪いイメージもつきまとうでしょう。
しかし、仕組みを理解し安全な業者を選べば、大きな問題なくお金を借りられることも覚えておきましょう。
そこで、この記事では、
- カードローンとは?仕組みを解説
- おすすめな理由3選
- 申し込み方法と手続きの流れ
- おすすめのカードローン4選
- 注意したい3つのポイント
について解説していきます。
カードローンが使えると、生活の中で急な出費が必要になったときでも、慌てずに対応できますよ。
カードローン利用について漠然とした不安を抱えている人は、ぜひこの記事を参考に、一歩踏み出してくださいね!
目次
そもそもカードローンとは!仕組みをわかりやすく解説
こちらでは、そもそもカードローンがどんなサービスなのかを解説していきます。
- カードローンとは借り入れサービスのひとつ
- カードローンは銀行とノンバンクの2種類
- クレジットカードやフリーローンとの違い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. カードローンとは借り入れサービスのひとつ
カードローンとは、銀行・消費者金融・信販会社といった金融機関が個人にお金を貸してくれるサービスをいいます。
会社によって多少の違いはありますが、借り入れには以下のような条件が決められていることが多いです。
- 毎月安定した収入がある
- 勤続年数がある
- 信用情報に問題がない
- その他、カードローン会社の基準を満たしている
これらを満たした上で、カードローン会社の審査に通らなければ、借り入れはできません。
さらに、申し込み者の支払い能力以上に、借り入れできない仕組みになっています。これは、無理な借り入れによって、借りた人の生活が破綻するのを防ぐためです。
カードローンの仕組みを知らなければ、漠然と怖いと感じるかもしれませんね。しかし、理解したうえで上手に利用すれば、便利なサービスといえるでしょう。
2. カードローンは銀行とノンバンクの2種類
カードローン会社は、以下の2種類に分類されます。
- 銀行
- ノンバンク(消費者金融・クレジットカードなど信販会社)
カードローンについて知らない人は、どちらを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、下表でそれぞれの長所と短所を比べてみましょう。
長所 | 短所 | |
銀行 | ・金利が低い | ・審査が厳しい |
ノンバンク | ・銀行より審査に通りやすい | ・金利が高い |
このように、銀行カードローンのほうが金利は低いので、長期の借り入れにおすすめといえます。ただし、審査はノンバンクより厳しく設定されていることが多いです。
銀行の審査が通らない人は、消費者金融のカードローンなら通る可能性があります。ただし、銀行カードローンと比較して金利が高いので、返済は早めに済ませたほうがいいでしょう。
3. クレジットカードやフリーローンとの違い
「カードローンとクレジットカードのキャッシングは何が違うの?」と思う人がいるかもしれません。
下表でカードローンとキャッシングの違いを比べてみましょう。
キャッシング | カードローン | |
ショッピング | 〇 | × |
利用枠 | 1~100万円 | 1~1000万円 |
金利 | 年15.0~18.0% | 年1.8~18.0% |
クレジットカードは、日常の買い物で支払いに使える「ショッピング枠」と、お金を借り入れできる「キャッシング枠」があります。
それに対して、カードローンは借り入れに特化しているので、ショッピング枠は設定されていません。
クレジットカードの利用枠は小さいことと、金利の高さを考えると、長期間の利用はカードローンがお得でしょう。
また、カードローンと似ているサービスで「フリーローン」があります。
フリーローンの大きな違いは、1回借り入れたら返済に特化するところです。カードローンより使い勝手は制限されてしまいますが、大きな買い物などに向いています。
カードローン利用がおすすめな理由3選!どこよりもわかりやすく解説
こちらでは、他の借り入れサービスよりもカードローンをおすすめする理由を、3つ挙げていきます。
- 担保や保証人がいらない
- 借り入れと返済が柔軟にできる
- 借り入れたお金の使いみちは自由に決められる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 担保や保証人がいらない
銀行で個人ローンを借り入れるときは、担保や保証人が必要です。
しかし、カードローンなら、保証会社の保証を受けられるので必要ありません。
なかなか家族の協力を得られない人や、訳あって他人に知られたくない人も、ひとりで申し込みすることができますよ。
また、担保や保証人の手続きがショートカットできるので、急な出費のために早く借り入れしたいときもおすすめです。
2. 借り入れと返済が柔軟にできる
カードローンなら、契約の限度額内で「借り入れ」「返済」が自由に行えます。
たとえば、100万円が限度額なら、70万円を借り入れし50万円を返済した後に、再度30万円の借り入れも可能です。
さらに、借り入れや返済は、以下のATMやネットバンクで対応している会社が多いです。
- 銀行ATM
- コンビニATM
- ゆうちょATM
- ネットバンク
普段から身近にあるATMが使えるので、操作に困らず利用もしやすいでしょう。
3. 借り入れたお金の使いみちは自由に決められる
自動車・住宅・教育といった各ローンは、専用ローンのため使いみちが決まっています。
それに対して、カードローンは「生活資金の範囲」であれば、自由に活用できます。たとえば、子供の学費や結婚式など、人生で大きな出費があるときにも利用が可能です。
ただし、事業資金は対象外とするカードローンがあるので事前に確認しましょう。
今すぐ必要なくても、将来に備えて契約しておくことができますよ。
カードローンを利用したい!申し込み方法をわかりやすく解説
こちらでは、実際にカードローンを利用するときの申し込み方法を解説していきます。
カードローンの申し込みから利用までは、次のような流れで進みます。
- 申し込み(Web・電話・郵送・店舗):スマホで簡単に申し込めるWeb経由がおすすめ
- 必要書類の提出(勤務先・勤続年数・年収など)
- 審査:消費者金融なら即日融資に対応している事業者も
- ローン用カードの発行
- 利用開始
また、申し込み金額が50万円を超える場合は、源泉徴収票をはじめとする収入証明書類が必要になります。
これらの書類は、市役所などで発行してもらう必要がありますので、事前に準備しておきましょう。
厳選!ノンバンク&銀行のおすすめカードローン2選
「カードローンを使いたいけれど、会社が多すぎて迷う…!」という人へ向けて、おすすめのカードローンを4つ紹介していきます。
- 三菱UFJ銀行 バンクイック
- 楽天銀行 スーパーローン
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 三菱UFJ銀行 バンクイック
バンクイックは、三菱UFJ銀行のカードローンです。
金利の低さに加えて、返済は最小1,000円から設定できます。さらに、銀行口座がなくても借り入れが可能ですよ。
申込条件 | ・満20歳以上65歳未満 |
借入額 | 10~500万円まで |
金利 | 1.8%~14.6% |
審査時間 | 最短で翌営業日以降 9~21時に連絡(土・日・祝日は9~17時) |
融資スピード | - |
使途 | 制限なし ※事業性資金は除く |
担保・保証人 | 保証会社(アコム(株)) |
必要書類 | 本人確認は下記のうち2点 以下の場合は収入証明書が必要 収入証明書は下記のうちいずれか1点 |
2. 楽天銀行 スーパーローン
スーパーローンは、楽天のカードローンです。
返済は月々2,000円から設定できます。入会と利用でも楽天ポイントが貯まるため、楽天経済圏の人は利用しやすいでしょう。
申込条件 | ・満20歳以上62歳以下 |
借入額 | 10~800万円まで ※10万円単位 |
金利 | 1.9%~14.5% |
審査時間 | - |
融資スピード | - |
使途 | 制限なし ※事業性資金は除く |
担保・保証人 | 楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社 |
必要書類 | 本人確認は以下【1】【2】のいずれか 【2】以下のうち2点 収入証明書は下記のうちいずれか1点の写し 自営業 |
カードローンを利用する際に注意しておきたいポイント3選
カードローンを利用するときに、注意しておきたいポイントを3つ紹介していきます。
- 申し込み条件を確認する
- 金利を確認する
- 信用情報に残ると覚えておく
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 申し込み条件を確認する
カードローンの利用前には、必ず申し込み条件を確認しましょう。
借り入れ条件は、カード会社によって変わりますが、以下は挙げられることが多いです。
- 毎月安定した収入が見込める
- 勤続年数がある:最低でも数ヶ月。1年以上が望ましい。派遣・アルバイト・パート可
- 今までに遅延や滞納がない:携帯電話・クレジットカードの支払い含む
- 在籍確認がとれる
- カードローン会社独自の基準をクリアしている
これらに加え、貸金業法では総量規制(年収の3分の1を超えて貸し付けすることはできないという制限)が定められています。
どれだけカードローン会社に貸し付け能力があっても、年収が300万円の人に対しては100万円までしか貸し付けられません。
これは、他社の借り入れも合計した額なので、必ず覚えておきましょう。
なお、自分の信用情報がどのような状態か心配な人は、信用情報機関(JICC、CIC、全国銀行個人信用情報センター)に照会してみましょう。
2. 金利を確認する
カードローンの利用前には、必ず金利を確認しましょう。
カードローンの金利は、利息制限法によって以下のように定められ、借り入れ金額が大きくなるほど下がる傾向にあります。
10万円未満 | 10~100万円未満 | 100万円以上 |
上限20% | 上限18% | 上限15% |
つまり、50万円を3社から借りるよりも、150万円を1社から借り入れしたほうが、金利が安くなるといえますね。
ただし、借入期間が長いと、利息が高くなることがあるため注意が必要です。
まずは、カードローン会社のホームページから、返済額と期間をあわせてシミュレーションしてみましょう。
3. 信用情報に残ると覚えておく
カードローンの利用は、あなたの信用情報に残りますので、支払い遅延や滞納は避けましょう。
信用情報に問題があると、今後の人生で車や家といったローンを組む際に、審査に影響するかもしれません。
ただし、借り入れすること自体が悪いわけではありません。借り入れをしても、きちんと返済すれば、あなたの信用度は上がるからです。
カードローンを利用する際は、計画的な借り入れと返済をしていきましょう。
ぜひ、この記事を参考に、希望の条件にあうカードローンを利用してみてくださいね!