なぜ自分だけ勝てないのか?
FXって本当に勝てる人がいるの?
努力しても成果が出ないのはなぜ…?
そんな疑問を抱えていませんか?
FXの世界では、実に99%の人が継続的に勝てていないという厳しい現実があります。
本記事では、そんな“負け組の壁”を突破できない理由を5つに分解し、それぞれに対する具体的な対策を紹介します。キーワードは「考え方」。
筆者自身もかつて勝てずに悩み続けた経験があり、そのなかで見つけた「1%に入るための思考習慣と行動」をまとめました。
この記事を読み終える頃には、自分がなぜ勝てなかったのかがクリアになり、FXとの向き合い方がガラリと変わるはずです。
今まで勝てなかったからといって、まだ諦めないでくださいね!ぜひ最後までご覧ください。
FXで勝てる人は全体の1%?
FXでは、1年間で収支をプラスしている人の割合が3割~4割程度です。
5割を超えることはなく、年間で勝てる人は全体の半分以下となっています。
さらに5年連続で勝ち続けられる人の割合はたったの1%です。
なんと残りの99%は収支がマイナスになってしまっているんです!
この数字を見ても、わずか1%の勝ち組の枠に入るのはとても難しいことだということがわかりますね。
FXで勝てる人と勝てない人の決定的な違いは「考え方」
FXで勝てる人と勝てない人の違いは、ズバリ「考え方」の問題だと私は思います。
ちなみにここで言うFXで勝てる人というのは、トータルでプラスを出せる人のことを指します。
なぜならFXでは、トータルで勝つことが大切だからです。
では考え方の問題というのは一体どういうことなのでしょうか。
勝つことだけを考えるか、学ぶことも考えるか
FXで勝てない人の特徴は、取引で勝つことだけにフォーカスしてしまうからです。
例えば同じ知識を持ったAさんとBさんが、FXで実践に入ったとします。
Aさんは学んだ知識をフルに活用し取引をしていましたが、あるとき負けてしまいました。
さらに負けを取り返すため取引を続けていましたが、連敗が続きついにはFXを諦めることになってしまいました。
一方Bさんも、Aさんと同じように学んだ知識をフルに活用し、取引をしています。
ところが、やはりあるとき負けてしまいました。
そこでBさんは、自分がなぜ負けてしまったのか、取引の中で負けてしまう原因はどこなのかを探ることにしたのです。
そうすることで負けてしまった原因を掴むことができ、それ以降の取引で同じようなミスを防げるようになったことで、勝率を上げることができました。
一旦稼ぐことから離れる
上記の例で言うと、Bさんはその後もどんどん勝率を上げていき、結果的に勝てるトレーダーになることでしょう。
AさんとBさんの違いは、その考え方にあります。
Aさんは稼ぐことばかりにフォーカスしてしまったあまり、負けたときに、その分を取り戻そうとムキになって取引をしてしまいました。
負けた要因も分からずに、むやみに取引を増やしてしまったことで、さらに損失を膨らませFXから退場することになってしまったのです。
しかしBさんは自分の負けた要因をきちんと追求し改善することで、さらに効率よく取引を行えるようになりました。
このようにFXでは取引が終わった後、一旦稼ぐことから頭を離し、自分の取引を振り返るということが大切です。
一度取引を振り返ることで自分の癖や負けやすいポイント、勝ちやすいポイントなどが見えてくるのです。
5年連続でプラスを出している人は、本当に一握りなんだね。
その一握りの中に入るために、今回は勝てない理由を追求して改善していきましょう!
FXで勝てない5つの理由とその対策
ではこれから、FXで勝てない5つの理由とその対策について紹介します。
大切なのは勝てない理由を知るだけではなく、それに対する対策をしっかりと学ぶということです。
もし自分に当てはまるところがあれば、対策も学んで改善するようにしてくださいね。
FXで勝てない理由は、主に下記の5つです。
- 感覚でトレードしている
- 自分と相性の良いテクニカルを持っていない
- 相場の流れに乗れていない
- 高レバレッジで取引する
- ポジポジ病
理由①感覚でトレードしている
「資金管理をしていない」「リスク管理をしていない」「エントリーに根拠がない」など、全て感覚でトレードしている人は負けます。
いわゆるギャンブルトレードと言われているものですね。
FXはギャンブルとは違い、勝率を上げていくことが可能な投資です。
すべて感覚で取引を行っていると、まぐれで1、2回勝つことはできても、勝ち続けることはできません。
もちろんトータルで勝つ可能性はほとんどないと言っていいでしょう。
対策1:人に説明できる根拠を持とう
FXで勝つためには、その取引で勝てると思う根拠を、人に説明できるくらい強く持ちましょう。
この根拠を持つために重要なのが、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析です。
FXで勝つためには、相場の分析が必須です。
これらの分析を使って、初めて相場が読めるようになり、かつエントリーするときの根拠を持つことができるのです。
取引をする際、「その取引でなぜ勝てると思うのか?」と聞かれたときに答えられないようなら、その取引は控えておいた方が良いでしょう。
逆にきっちりと自信を持って説明できるようならバッチリです。
また勝てる根拠を持つことは、勝てるトレードルールを作るときにも必要です。
FXって、ギャンブルだと思っている人もものすごく多いよね。
だからそもそも間違った認識をしたまま参入してしまっているのかも。
ギャンブルトレードは論外ね。
FXは一発逆転を狙う博打ではなく、ある程度時間をかけてお金を育てる投資なのよ。
対策2:自分のトレードルールを構築しよう
勝ち組トレーダーは、みんな自分の得意なテクニカル分析を用い、勝てる優位性のあるトレードルールを構築しています。
自分の中でしっかりとしたルールを持つことで、自信を持って取引をすることが出来るのです。
勝てない人と勝てる人の違いには、このように自分のルールをしっかりと持っているか・持っていないかという違いもあります。
自分のトレードルールを持つことで、感情に振り回されることもなく冷静に取引を行っていけるため、勝率も高くなるのです。
理由②相性の良いテクニカルを持っていない
自分と相性の良いテクニカル分析を持っていないと、FXで勝ち続けることはできません。
テクニカル分析を行う上で欠かせないのが、テクニカル指標ですよね。
このテクニカル指標は様々な種類が存在し、どれが自分と相性がいいのかどうかは人それぞれです。
そのため上手にテクニカル分析を行うためには、自分に合ったものを知っておく必要があるのです。
自分にとって使いやすいテクニカル指標があれば、それだけ効果的に分析を行うことができます。
対策:テクニカル指標の仕組みを理解したうえで使いこもう
自分に合ったテクニカル分析を見つけるためには、テクニカル指標の仕組みを理解する必要があります。
仕組みを理解することで、そのテクニカル指標にどれくらいの信頼性があるのか、確かめるんです。
まず自分のお気に入りのテクニカル指標を2~3見つけ、その指標を徹底的に使いこみましょう。
ここで重要なのは、たくさんのテクニカル指標を使おうとしないことです。
多くの分析方法に次々と取り換えていては、ひとつの指標をマスターできません。
3つ程度にしぼり、仕組みと信頼性がわかるまで使ってみましょう。
理由③相場の流れに乗れていない
相場の流れに乗った取引(順張り)は、FXの基本となります。
そのため、その相場の流れを掴むことができなければ勝てないでしょう。
また相場の流れを掴むために必要なのが、チャートを読み込む力です。
そもそもチャートの見方が分からなければ、何がどうなってるのかを理解することもできませんよね。
FXには上昇トレンド・下降トレンド・レンジの3つの相場があります。
まずはチャートを見て、この3つのどの相場に当たるのかを把握し、適切なポイントでエントリーするということが大切です。
対策1:トレンドはチャンス!相場状況を見極めよう
チャートが読めないということは、トレンドも読み取ることができていないということです。
トレンドはFXで取引をするときの基本であり、チャンスでもあるのです。
そのため先述したように、現在の相場がどのトレンドにあたるのかを把握する力を身につけましょう。
基本的にトレンドは視覚的に判断することができるため、さほど難しいことではないはずです。
対策2:レンジ相場は難易度が高い!取引は控えよう
レンジ相場でのエントリーは控えましょう。
スキャルピングという手法で、レンジ相場でも稼ぐプロトレーダーもいますが、初心者にとってはかなり難易度の高いものです。
まだ取引に慣れてないうちは、レンジ相場では陰線と陽線のどちらに優位性があるのかを判断しにくく、予想が難しい・あるいは全く予想ができないことがあります。
そのためレンジ相場でのエントリーはオススメできません。
先ほども言ったように、根拠のないエントリーはしないようにしましょう。
トレンドに乗った順張りで取引するのは基本だよね!
順張りでの取引は、初心者でも利益を出しやすい方法なのよ。
理由④高レバレッジで取引している
レバレッジは高くかければかけるほど、ロスカットのリスクが高まります。
特にギャンブルトレードを行う人は、レバレッジをかなり高く設定しています。
ロスカットは証拠金以上の損失を出さないようにするための仕組みですが、相場の急変時はこのロスカットが間に合わないこともあります。
ロスカットが間に合わないと一瞬で資金がゼロになるどころか、マイナスになり借金を背負うことにもなりかねません。
資金力に無理がある
高レバレッジで失敗してしまう原因は、そもそもの資金力に無理があるからです。
例えば次の2つの例を比較してみましょう。
- レバレッジ:25倍
- 証拠金:4万円
- 取引証拠金:4万円
- 通貨ペア:米ドル円
- 1ドル:100円
- 保有数量:1万通貨(100万円分)
この場合、 レバレッジ最大の25倍をかけたとすると、保有できる数量は1万通貨となります。
証拠金が4万円なので、4万円分レートが下がるとロスカットです。(証拠金維持率100%以下の場合)
そうするとレバレッジを25倍に設定しているため、1ドルが96円に下がると、1万通貨で4万円分下がることになります。
つまりレートがたったの4円下がっただけでロスカットです。
次にBの例を見てみましょう。
- レバレッジ:25倍
- 証拠金:12万円
- 取引証拠金:4万円
- 通貨ペア:米ドル円
- 1ドル:100円
- 保有数量:1万通貨(100万円分)
証拠金以外は、Aと変わりません。
この場合12万円分レートが下がるとロスカットとなるため、1ドルが88円まで下がると、1万通貨で12万円分なのでロスカットです。
つまりレートが12円下がるまでロスカットされずに済むということですね。
このように証拠金ギリギリでレバレッジをかけると、ロスカットになるリスクがかなり高くなってしまうのです。
対策:レバレッジを低くするか、取引量を変えずに取引しよう
上記の例からわかることは、ロスカットリスクを避けるためには、
- レバレッジを低くする
- 取引量を変えない
- 証拠金に余裕を持たせる
この3つが対策となります。
特にまだ経験が浅かったり初心者のうちは、レバレッジを1~3倍に抑えておきましょう。
また証拠金は、必要金額の2倍程度用意しておくと安心です。
さらにレバレッジをかけても、取引量を変えないでおけば、ロスカットリスクを軽減させることができます。
理由⑤ポジポジ病を発症中
ポジポジ病とは、初心者にありがちな怖い習慣です。
稼ぎたいという気持ちが先行してしまうあまり、どんどん無駄なポジションを建ててしまうことを「ポジポジ病」と呼びます。
早く稼ぎたいという強い気持ちが、「エントリーしなければならない」「エントリーしたくてしょうがない」という考えを生み出してしまい、根拠のないポジションを建ててしまうのです。
根拠のないポジションを建てまくるというのは、それだけリスクを大きくしているということです。
つまり「負ける取引を増やしているだけ」だということですね。
対策:根拠の持てないポジションは建てないようにしよう
根拠の持てないポジションは建てないというのは基本中の基本です。
エントリーする前に、しっかりとその取引に根拠があるのかどうかを考え直してみてください。
根拠もなくエントリーしてしまうと全く予想していなかった値動きをし、損失を膨らませてしまう危険性があります。
「根拠のないポジションは大損の元」だということを念頭においておいてくださいね。
僕も未だにポジションを多く取ってしまうことがあるんだよなあ。
これじゃあダメなんだよね~。
無駄なポジションはお金を減らすだけよ!
根拠が持てなかったらグッと我慢しましょう。
チャート自動分析ツールで相場分析を爆速向上!
相場の流れをすばやく読み取るには、FX会社が提供しているチャート自動分析ツールを活用するのがオススメです。
なぜなら、一目でトレンドや売買のポイントを判断できるからです。
たとえば、外為どっとコムの「ぴたんこテクニカル」では、移動平均線やMACD、RSIなど、複数のテクニカル指標をもとに「買い」「売り」のシグナルが自動で表示されます。
通貨ぺアと時間足も変更できるので、デイトレードでもスイングトレードでも役立ちます。
とくに初心者にとっては、どの指標をどう使えばよいのか迷いがちです。その点、自動分析ツールは視覚的にわかりやすく、判断ミスも減らせます。
自動分析ツールを活用して、分析にかかる時間を大幅に短縮しながら、より精度の高いトレード判断をしましょう!
※記事下部へスクロールします。
FXでなぜか勝てない人の特徴5つ
FXで勝てない人には特徴があります。
前項で紹介した、勝てない理由を見てみると、勝てない人には大きく分けてメンタルと相場観が欠けています。
さらに細かく分けていくと次の5つの特徴に分類されるので、もし自分に当てはまるところがあれば、改善するよう心がけてくださいね。
- 欲を捨てきれない
- 我慢できない
- 自分で考えない
- 基礎知識を学んでいない
- 取引すればいつか勝てると思っている
メンタル:欲を捨てきれていない
お金を増やすための投資活動なので、欲を捨てきれないという気持ちは私もよくわかります。
しかしこの欲を捨てきれないと、ポジポジ病になってしまいます。
思うようにいっていないときは、もっと稼ぎたい、もっとお金を増やしたいという浴にかられ、ポジションを多く取ってしまうものです。
勝ち組トレーダーは、欲に負けることなく淡々と取引をしています。
欲に負けてしまうことがあるようなら、メンタルをかなり鍛える必要があります。
メンタル:我慢ができない(待てない)
FXで大切なのは損小利大の考え方です。
損失額は最小限に抑え、利益は最大限に伸ばすということです。
損失を最小限に抑えるために損切りポイントを決め、それに従ってきちんとポジションを決済させることはいいことですが、利益確定ポイントまで小さくしてしまう人がいます。
利益になるポジションは、なるべく最大限伸ばすように努力しましょう。
必要以上に利益確定を早くしてしまうと、結局最終的にマイナスになってしまいます。
相場観の無知さ:自分で考えることを止めている
考えることをやめてしまっては、FXで勝つことはできません。
人の手法ばかりをあてにしてトレードをしている人がいますが、その手法がいつまでも通用するとは限らないですし、何よりも自分で考えなければそれ以上成長もしません。
勝てるトレーダーは、みんな日々実践と検証を繰り返し努力しています。
試行錯誤を重ねた結果、トータルで勝つということを実現させているのです。
考えることが面倒だからといって、人の真似ばかりしていては、勝ち組の仲間入りは難しいでしょう。
相場観の無知さ:基礎的な知識を学んでいない
チャートの知識やテクニカル指標など、基礎的なことをそもそも知らなければ、勝てる根拠を持つこともできません。
もちろん、チャートやテクニカル分析を盲信してしまうことも良くないですが、それでも基礎知識は学んでおくべきです。
基礎が分からなければ、どこまでチャートやテクニカルを信じるのか、どこから自分で考えるのかの判断もできませんよね。
また資金管理やリスク管理、損切りや利益確定の仕方なども基礎知識です。
まずはこういったことを学ぶことから始めてみましょう。
相場観の無知さ:たくさん取引すれば勝てると思っている
数撃ちゃ当たると言いまずが、FXの場合は数をたくさん撃ってそのうちいくつか当たったとしても、トータルでマイナスになってしまうことが多々あります。
なぜなら、ひとつひとつのポジションに勝てる根拠がないからです。
FXではトレードしないポイントを見極めるということも重要だということを覚えておきましょう。
「休むも相場」という格言があるように、FXでは無理してトレードをしないことも大切です。
よーし、僕もこれに当てはまるところを改善していくぞ!
焦らずじっくり、ひとつずつ改善していきましょうね。
全て改善出来たころには、あなたも勝ち組になっているかも!
勝つために必要な3つの習慣
FXで勝つために身につけておくべき習慣は、たったの3つです。
これまで勝てなかったという人も、以下の3つのことを意識するだけで、かなり勝率が変わってくると思いますよ。
- 損切りの徹底
- 的確なタイミングの利食い
- 勝てる根拠のあるエントリー
損切りの徹底
まず損切りの徹底は絶対です。
あらかじめ自分で損切りポイントを決めておき、そのポイントに達したら潔くポジションを決済してしまいましょう。
損切りは自分で損失を確定することなので悔しいこととは思いますが、これができるのとできないのとでは、今後FXで成功するかどうかが分かれると言っても過言ではありません。
特に初心者のうちは、稼ぎたいという気持ちが先行しているため、自分で損失を確定するということがなかなかできないんですよね。
しかし損切りをしないと、損失額がどんどん膨らんでいき、必要以上の損失を被る危険性があります。
「損切りを徹底していないけど勝てるトレーダー」というのは、聞いたことがありません。
的確なタイミングの利食い
損切りも大切ですが、利食いのポイントも非常に大切です。
利食いは損切りと逆で、ポジションを決済して利益を確定させることです。
利食いが上手くなると損切りも上手くなりやすいというメリットがありますが、実はエントリーするタイミングや損切りより難しいのが利食いなのです。
このタイミングを掴むことも一朝一夕でできることではありませんが、意識して習慣化させることで必ず良いタイミングが見えてきます。
FXで勝つためには利益は最大限に伸ばすということを常に意識して取引しましょう。
勝てる根拠のあるエントリー
エントリーとはポジションを持つことです。
初心者のうちは、まずトレンドが判断できるようになりましょう。
そしてそのトレンドに従ってエントリーするということが重要です。
トレンドに乗る順張りで取引を行うことができれば、短期間で収支をプラスにすることも可能です。
基本的にはトレンド方向にだけエントリーするようにしましょう。
トレンド方向にだけエントリーすれば勝率も高く、それだけ冷静に取引をすることができるため、大損するリスクを減らすこともできるのです。
習慣化させるためにトレード日誌をつける!
上記を習慣化させるのに、トレード日誌をつけるのもよいでしょう。
プロトレーダーは、トレード日誌をつけている場合がほとんどです。
自分の取引を振り返り、検証・改善を行うことで、より上手にFXを行っているんですね。
トレード日誌をつければ、自分が勝ちやすいポイントや負けやすいポイントが見えてきます。
失敗したトレードはきちんと分析し、同じ間違いを繰り返さないよう、トレードルールを更新していくんです。
そうしていくうちに、失敗が減っていき、勝てるようになってきます。
前項で紹介した習慣を実践しつつトレード日誌をつけ、悪いところはどんどん改善していきましょう!
トレード記録を自動で作ってくれる?!DMM FX
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「トレード日誌を作ることも大切なのはわかったけれど、ちょっとめんどうだな・・・」
こう思う方も少なくないと思います。
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16通貨ペア | 7種類 | 詳細 | |||
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21通貨ペア | 5種類 | 詳細 |
各ツールの機能詳細
ぴたんこテクニカル | さきどりLIONチャート | さきどりテクニカル | 未来チャート | みらいチャート | |
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足種 | 7種類 (1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、日足) | 4種類 (1時間足、日足、週足) | 4種類 (1分足、5分足、10分足、1時間足) | 5種類 (1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足) | 7種類 (1分足、5分足、10分足、30分足、1時間足、日足、週足) |
通貨ペア | 12通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円、ポンド/ドル、ランド/円、トルコリラ/円、豪ドル/ドル、ユーロ/豪ドル) | 6通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円、NZドル/円、ユーロ/ドル) | 6通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円、ユーロ/ドル、豪ドル/ドル) | 6通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、ポンド/ドル、豪ドル/円) | 16通貨ペア (ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、スイスフラン/円、カナダドル/円、ランド/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドル、NZドル/ドル、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル) |
チャート表示 | ローソク足のみ | ローソク足のみ | ・ボリンジャーバンド ・単純移動平均線 ・RSI をチャート上に表示可 | ローソク足のみ | ローソク足のみ |
売買シグナル指標 | 7種類 ※全ツール共通 移動平均線(単純)、移動平均線(指数)、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、ストキャスティクス、RSI | ||||
アプリ対応 | Android、iPhone対応 | Android、iPhone対応 | Android、iPhone対応 ※公式取引アプリから利用可能 | Android、iPhone対応 | ※ブラウザから利用可能 |
FXはプロでも勝てない日がある
いくら経験を積んだプロのトレーダーでも、勝てない日もあります。
プロのトレーダーは、全ての取引で勝っているわけではないのです。
あらゆる知識を学び、10年以上の経験を積んだとしても、負けることもあります。
FXでは100%確実なことなど存在しないのです。
ですから取引で負けてしまったからといって、あまり悲観しすぎないということも大切です。
何度も言うようにFXでは、トータルで勝つことが最大の目的です。
最終的に収支がプラスになっていれば良いのです。
そのためすべての取引で勝とうとするのはやめましょう。
負けを気にしすぎないメンタルを持つということも、FXで成功するためには必要なことです。
プロでもすべての取引で勝てるわけではないんだね!
そう考えれば、負けても必要以上に落ち込まなくて済みそうだ。
ひとつひとつの取引はもちろん大切。
でも、負けたときにそれを気にしすぎるのは、精神衛生上も良くないわ。
気持ちの切り替えができる精神的な強さも身につけましょうね!
FXで勝てない理由と負ける人の特徴 まとめ
今回はFXで勝てない理由と勝てない人の特徴について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
あなたにも当てはまってしまうことはありましたか?
もしあったなら、この記事にある対策方法を参考に、ひとつずつ改善していってくださいね。
今回の内容を、おさらいしておきましょう。
- FXで勝ち続けられるのは全体の1%
- 勝てない人は勝つことだけを意識している
- 感覚だけでトレードする人は勝てない
- 自分のテクニカル分析を持っていない人は勝てない
- 相場の流れに乗れない人は勝てない
- レバレッジをかけ過ぎている人は勝てない
- ポジポジ病の人は勝てない
- 勝てない人はメンタル的な弱さと相場観の無知さという特徴がある
- 勝つためには損切り・利食い・エントリーの習慣が重要
- プロでも勝てないことがあるということを知っておこう
今まで勝てていないからといって、諦めてしまうのはまだ早いですよ。
自分が勝てない原因を突き止め、それを改善するだけで勝率は上がります。
なんの努力もなしに成功できる世界はないと思います。
FXも例外ではありません。
ぜひ勝てない特徴を全て改善し、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たしてくださいね。
あなたのFXが成功するよう、心より願っております。
FXで勝てない理由 Q&A
- FXで勝てない原因は?
-
大きく分けて、次の5つが原因として挙げられます。
・感覚でトレードする
・テクニカル分析を使えていない
・相場の流れに乗っていない
・高レバレッジで取引する
・ポジポジ病になっている⇒対策や詳しい解説は「FXで勝てない5つの理由とその対策」をご覧ください。
- FXで勝てない人の特徴は?
-
FXで負け続ける人はメンタルが弱く、相場観が無いことが共通してあります。
⇒詳しくは「FXでなぜか勝てない人の特徴5つ」で解説しています。
- 勝つためにはどうしたらいい?
-
次の3つの習慣を身につけましょう。
・損切り
・適切な利確
・根拠を持ったエントリー⇒詳しくは「勝つために必要な3つの習慣」で解説しています。
- Jordan, D. J., & Diltz, J. D. (2003). The profitability of day traders. Financial Analysts Journal, 59(6), 85-94.
- Ryu, D. (2012). The profitability of day trading: An empirical study using high-quality data. Investment Analysts Journal, 41(75), 43-54.
- Barber, B. M., & Odean, T. (2000). Trading is hazardous to your wealth: The common stock investment performance of individual investors. The Journal of Finance, 55(2), 773-806.
- Securities and Exchange Commission. “Thinking of Day Trading? Know the Risks.”
- Chague, F., da Silveira Bueno, R. D. L., & Giovannetti, B. (2019). Day trading for a living?. SSRN.
- Barber, B. M., Lee, Y. T., Liu, Y. J., & Odean, T. (2014). The cross-section of speculator skill: Evidence from day trading. Journal of Financial Markets, 18, 1-24.
- Securities and Exchange Commission. Around 70% of retail FX day traders lost money each quarter.