「どうしても急ぎで10万円を借りたい。どこに申し込めばいい?」
「カードローンを使うときの注意点を教えて」
「審査に落ちて10万円が借りれなかった…!対処法が知りたい」
カードローンで初めてお金を借りるときは、不安がいっぱいですよね。
どこに申し込めばいいのか・自分でも借りられるのか、わからないことだらけでしょう。
しかし何も知らずに申し込むと、お金を借りるのに時間がかかったり審査に通らなかったりします。
そこでこの記事では、
- カードローンで10万円を借りる方法と選び方
- おすすめの借入先10選
- カードローンで10万円を借りるときの注意点
についてまとめました。
残念ながら10万円が借りられなかった場合に使える方法についても、詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
目次
カードローンで10万円を借りる方法と借入先の選び方
カードローンで10万円を借りる方法は大きく分けて2つあります。
- 銀行のカードローン
- 消費者金融のカードローン
詳しく説明していきます。
1. 銀行のカードローン
銀行のカードローンは、お金を借りるときに一番身近な借入先です。
普段使っている銀行で申し込むと、手続きが簡単で済む、金利が優遇されるといったメリットがあります。
銀行カードローンの特徴は、消費者金融に比べて金利が安く大きなお金を借りやすいところです。
しかし、審査時には警察庁のデータベースへのアクセスが義務付けられているため即日融資は難しく審査も厳しいです。融資までの日数も必要になります。
最低借入額を10万円と定めているケースが多いので、余計に借りなければいけないなどの心配はないでしょう。
2. 消費者金融のカードローン
貸金業者、いわゆる消費者金融のカードローンは、目にする機会も多いメジャーな借入先です。
即日融資に対応している業者が多く、銀行とは違う審査方法を採用しているためお金を借りやすいという特徴があります。
また銀行カードローンに比べると借りたり返したりするときの方法が豊富で、使いやすいです。
しかし利便性が高い反面、銀行に比べると金利が高く、借りられる金額も収入の1/3までと規制があるので利用には注意が必要です。
つまり、消費者金融で10万円借りたい場合は、年収30万円(月収2.5万円)が最低ラインとなります。アルバイト・パートの方でも現実的な数字と言えるでしょう。
10万円を借りるときにおすすめの銀行カードローン5選
たとえ10万円だけしか借りないと言っても、絶対に気にしておきたいのは金利。金利を抑えられれば、その分総支払額を節約できるからです。
こちらでは、比較的金利が低く、安心して借りられる銀行系カードローンのおすすめを5つ紹介します。
- 楽天銀行カードローン
- 三井住友銀行カードローン
- オリックス銀行カードローン
- 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
- みずほ銀行カードローン
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. 楽天銀行カードローン
楽天銀行カードローンは、楽天市場の会員ランクに応じて審査が優遇されるのが特徴です。
スマホで申し込みができ、必要な書類も楽天銀行アプリから簡単に提出できます。
金利は年1.9%~14.5%で、最大800万円までの借り入れが可能。コンビニで借入や返済ができ、手数料がかからないのも大きなメリットです。
2. 三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンは、Webでの24時間申し込みに対応しており、最短翌日にお金を借りることができます。
金利は年1.5%~14.5%で、最大800万円までの借り入れが可能。三井住友銀行の口座を持っていれば手元にあるキャッシュカードで借入が可能です。
カードを郵送で受け取りたくない場合は、ローン契約機での申し込みも選択できます。手数料無料でコンビニから返済できるため、近くに店舗がない人でも利用しやすいです。
3. オリックス銀行カードローン
オリックス銀行カードローンの特徴は、ガン保証付き特約プランが選べることです。
保険料や金利の上乗せなしで利用でき、ガンと診断確定されたときや死亡・高度障害になったときに、借り入れ残高が0になります。
金利は年1.7%~17.8%。最高800万まで借りることができます。
利用できるATM数は全国10万台以上。コンビニ提携ATMも手数料が無料で、全国どこでも使いやすいカードローンです。
4. 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
三菱UFJ銀行カードローン バンクイックは、すでに三菱UFJ銀行の口座を持っていれば申し込みがWebで完結します。
振込での借り入れが可能になるなど、口座連携で利便性が高まるカードローンです。
金利は年1.8%~14.6%。最大500万円まで借りられます。提携ATMの利用手数料無料で、ローソンなどの提携コンビニATMで返済できます。
申し込みは24時間受付。最短翌日に審査結果がわかりスピード融資が可能です。
5. みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行に口座があり、みずほマイレージクラブを利用している人におすすめのカードローンです。
ローン残高があればSステージの優遇が受けられ、時間外手数料やATM利用手数料・振込手数料などが月3回まで無料になります。
また、普通預金のキャッシュカードにローン機能をプラスできるので、ローン専用カードを持ちたくない人にも便利です。
金利は年2%~14%、最大800万円まで借りられます。申し込みは24時間受付で、Webで完結します。
即日融資で10万円を借りるときにおすすめの消費者金融カードローン5選
こちらでは、急いで10万円を手に入れたい時に助かる即日融資が可能な消費者金融カードローンのおすすめを5つ紹介します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. プロミス
プロミスは審査対応や金利・サポート面が優れており、利用者の評価が高いカードローンです。
最短20分でお金を借りることができ、申し込みや借り入れ・返済がすべてWebで完結するため内緒でお金を借りたいときにも便利。
カードレスタイプでカードを受け取る必要がないところもメリットです。
実質年率は4.5%~17.8%。初回は30日間利息0円で利用できます。
2. レイクALSA
レイクALSAはカードレスでお金を借りることができ、最短60分融資が可能なカードローンです。
Webから申し込めば「5万円まで180日間無利息」か「60日間無利息」かを選べ、利息を節約できるのが特徴です。
実質年率は4.5%~18%。返済方法は豊富ですが、コンビニATMの利用は手数料が必要です。
Web返済や口座引き落とし・新生銀行カードローンATMからの振込なら手数料無料で返済できますよ。
3. アイフル
「そこに愛はあるんか?」のCMで有名なアイフルは、Web申し込みで最短25分融資が可能(※)なカードローンです。
※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
自宅や勤務先への在籍確認も基本的になく、郵送物もないため安心して利用できます。
また女性でも申し込みやすいように、女性オペレーターが対応してくれる「SuLaLi」というカードローンもあります。
実質年率は3.0%~18.0%。返済方法は豊富ですが、提携ATMの利用には手数料がかかります。
4. SMBCモビット
SMBCモビットは、返済にTポイントが使える・貯まるのが特徴のカードローンです。
条件を満たせばWEB完結申込を利用でき、郵送や電話もありません。
モビットカードをコンビニや郵便局など自宅以外で受け取れるのが大きなメリットで、自宅に郵送されると困る人も安心して使えます。
金利は3%~18%。三井住友銀行を利用している人に利用しやすいカードローンです。
即日融資をご希望の場合、申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があり
5. アコム
アコムはカードローンランキング3部門で1位を獲得しており、初めての人に借りやすい会社として知られています。
インターネットや全国859か所にあるむじんくんコーナーで即日融資が可能。
プライバシーへの配慮が行き届いており、郵便物の差出人名は「アコム」ではなく「ACサービスセンター」なので家族にもバレにくいです。
金利は3%~18%で、初めての利用なら契約日の翌日から30日間金利が無料です。
カードローンで10万円を借りるときの4つの注意点
たとえ10万円だとしても、お金を借りるときは正しい知識が大切です。
知っておきたい注意点は4つあります。
- お金を借りるには審査が必要
- 消費者金融から借りられるのは年収の1/3まで
- 2社以上に同時に申し込みをしない
- 内緒で借りるなら在籍確認なしやWeb申し込みのローンを選ぶ
順番に説明します。
1. お金を借りるには審査が必要
たとえ10万円でも、カードローンでお金を借りるときには必ず審査があります。審査の結果、お金が借りられないことも少なくありません。
銀行の審査と消費者金融の審査は異なっており、それぞれ基準があります。申し込み状況・収入状況・借入状況の3つは、どこでお金を借りるときにも必ずチェックされる項目です。
審査なしでお金を借りる方法はないと覚えておきましょう。
2. 消費者金融から借りられるのは年収の1/3まで
消費者金融から借りられるお金は、あなたの年収の1/3までと決まっています。
これは、過度な借り入れからあなたを守るために決められた「総量規制」という改正貸金業法のルールです。この総量規制は、クレジットカードのキャッシング枠も含まれます。
お金を借りるときは、総額が年収の1/3を超えない範囲内にしないと審査に通らないので注意が必要です。
10万円を借りるなら、年間30万円(ひと月あたり2.5万円)以上の収入が必須ですね。
3. 2社以上に同時に申し込まない
急いでお金を借りたいときに、ついつい2社以上申し込んでしまいたくなるのはわかりますが、同時に複数の業者に申し込んではいけません。
短期間に複数の借り入れの申し込みをしたり、同時に複数の申し込みをしたりするのは「多重申し込み」と呼ばれ、審査落ちする原因になります。
借り入れの申し込みの記録は信用情報機関に記録されており、他社での借り入れの状況や返済状況なども毎回記録されています。
同時に複数の業者に申し込んだり、短期間に複数の借り入れの申し込みをしたりするのは絶対にやめましょう。
4. 内緒で借りるなら在籍確認なしやWeb申し込みのローンを選ぶ
借入額10万円だとしても、気をつけていないと予期せぬところから周囲にバレてしまうことも。
内緒でお金を借りるなら、在籍確認がない・Webで申し込みが完了するローンを選びましょう。特に、銀行のカードローンは信用を大切にする分、職場への在籍確認や郵便物が自宅に届くところが多いです。
在籍確認は借入先の名称は出さず、個人名で電話をするなど気を遣ってくれるところがほとんどですが、なかには在籍確認なしでお金を借りられるローンもあります。
申し込みをするまえに、手順を一度確認しておくと安心です。
カードローンの審査に落ちたときの対処法
残念ながらカードローンの審査に落ちて10万円が借りれなくなってしまった…!という場合に使える方法を4つ紹介します。
- クレジットカードのキャッシング枠を使う
- 生命保険の貸付を利用する
- 公的融資制度を利用する
- 質に入れる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. クレジットカードのキャッシング枠を使う
あなたがもしクレジットカードを持っているなら、キャッシング枠が設定されていないか確認してみてください。キャッシング枠があれば、枠内でお金を借りられます。
ただしクレジットカードのキャッシング枠は、金利が高く設定されていることが多いです。たとえ10万円だけと言っても、金利が高ければ総支払額に大きく影響するのでバカにできません。
借りるときには金利を確認してから利用するようにしましょう。
2. 生命保険の貸付を利用する
生命保険には、解約せずに審査なしでお金を借りられる「契約者貸付制度」があります。生命保険の解約返戻金を担保にしてお金を借りるという仕組みです。
即日でお金を借りられるところも多く便利な制度ですが、あまり知られていません。
解約返戻金のある生命保険を契約している場合は、一度チェックしてみると良いでしょう。
3. 公的融資制度を利用する
公的融資制度は、国や都道府県・市町村などの自治体からお金を借りる方法です。
所得が低い人や生活に困っている人・失業している人などが対象となっており、市町村や福祉協議会などで申し込めます。
公的融資制度は金利が低いことが多く、無利子のものもありますが、借りるまでに日数がかかるのがデメリットです。
市町村などで相談に乗ってくれるので、一度問い合わせてみてください。
4. 質に入れる
宝石や腕時計・パソコンなど、一定の価値のあるものを質屋に預けることでお金を借りるという手段があります。
審査不要で、預ける品物の査定額の7割〜8割程度のお金を借りれる仕組みです。つまり、10万円を借りるには、12.5万円〜14.3万円程度の査定額がつく品物を預ける必要があるでしょう。
しかし、質屋は質屋営業法で定められた非常に高い金利(上限109.5%)で運用可能なため、長期にわたる返済はおすすめしません。
なお、お金が返済できなければ質流れとなり、預けた品物の所有権は質屋に移動してしまいます。
金利や支払いのシステムをよく確認し、質に入れたものが返ってこない可能性もあることを理解したうえで利用するようにしましょう。
ぜひこの記事を参考に、カードローンをはじめとする方法で10万円を借りてみてくださいね!